生前
まずは、その人物が生前に何をしたのか。怨霊になる前の人生を知ると、伝説の意味が見えてきます。
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怖い話だけで終わるのは
もったいない。
なぜ祟ると恐れられたのか。誰が、どこで、何を語り継いだのか。are-iinaでは、幽霊・怨霊を怖さだけでなく、その背景にある事件や土地、時代の記憶から見ていきます。
まずは、その人物が生前に何をしたのか。怨霊になる前の人生を知ると、伝説の意味が見えてきます。
何が起きて「祟り」と恐れられたのか。災害、政変、死、偶然が結びつき、怨霊の物語が育っていきます。
神社に祀られたのか、土地に伝説が残ったのか。恐れられた存在が、その後どう扱われたかを見ます。
同じ「怨霊」でも、恐れられた理由も、祀られ方もまったく違います。
気になる伝説から、自由にどうぞ。

無実を訴えて絶食した皇子。死後に怨霊として恐れられた。

皇后の座を追われた悲劇の女性。奈良に残る怨霊伝説。

応天門の変で失脚した貴族。放火の疑惑が今も語られる。

空海と並ぶ書の名人。政変に巻き込まれ非業の死を遂げた。

無実ともいわれる疑いで命を絶った皇族。怨霊伝説へ。

嫉妬の心が生霊になる、『源氏物語』の悲しい女性。

夫の裏切りによって怨霊となる、四谷怪談の女性。

「一枚、二枚…」皿を数える声が響く、番町皿屋敷。

島原・天草一揆の象徴となった少年。後世の物語では魔人にも。

謀反の疑いで命を落とした皇子。悲劇の歌が伝わる。

壇ノ浦の戦いで幼くして海に沈んだ天皇。平家滅亡の悲劇を伝える。

鎌倉幕府を倒した天皇。建武の新政と南北朝の争いの中心に。

承久の乱で鎌倉幕府に敗れ、隠岐へ流された上皇。

九州で反乱を起こした奈良時代の貴族。死後の怪異も伝わる。

平城上皇の復位をめぐる政変に関わった平安の女性。

保元の乱で敗れた貴族。「悪左府」と呼ばれた学者肌の権力者。

息子の伊予親王とともに悲劇に巻き込まれた平安時代の女性。

船にひしゃくを求める海の幽霊。底の抜けたひしゃくで対抗する。

平安時代、謀反の疑いで伊豆へ流された貴族。

嫉妬から鬼になったと伝わる女。宇治橋にまつわる怪異。(京都府)

『耳なし芳一』にも登場する、壇ノ浦で滅んだ平家の怨霊。

政争で皇位を追われ、淡路へ流された奈良時代の天皇。

承久の乱で幕府に刃向かい、佐渡島へ流された天皇。

容貌の醜さから夫に殺された悲劇の妻・累(かさね)。

恋心が怨みに変わり、大蛇となった道成寺の伝説。

幽霊役で知られた役者が、本物の幽霊になる怪談。

夜な夜な飴屋にやってくる青白い顔の女性。

歌合で敗れた悲しみが伝説になった、平安時代の歌人。

鎌倉幕府2代将軍。父・頼朝の死後、政争に巻き込まれた。

後醍醐天皇の皇子。鎌倉で命を落とした悲劇の親王。

関ヶ原で敗れた武将。小早川秀秋を呪ったという伝説も。

壬申の乱で叔父に敗れて自害した悲劇の皇子。

牡丹灯籠の幽霊。カランコロンと下駄の音が近づく。

足のない幽霊画で知られる、円山応挙ゆかりの伝説。

謀反の疑いで母とともに命を落とした、悲劇の皇子。

皇太子を廃され、若くして亡くなった悲劇の皇子。

願いがかなわず断食死した僧。怨みが怪異になったという伝説。

佐賀の鍋島化け猫騒動に登場する、悲しい運命の女性。

重税に苦しむ農民を救うため、将軍に直訴して処刑された名主。(千葉県)

恋に狂った高僧が怨霊へと変わる、歌舞伎にも残る物語。

平家打倒の密議で流刑に。孤島に取り残された悲劇の僧。

無実の罪で太宰府に左遷。死後は怨霊として恐れられた。

讃岐に流された上皇。日本三大怨霊の一人とされる。(香川県)

関東で「新皇」を名乗った武将。首塚の伝説も有名。(東京都)

壇ノ浦で平家と運命を共にした武将。錨を抱く伝説も残る。

父・平将門の怨みを晴らそうとする、伝説の妖術使い。

秀吉の後継者とされた関白。突然の失脚で悲劇の最期を迎えた。

赤子を抱いて現れる女性の幽霊。各地に残る怪談。

聖徳太子の子。蘇我入鹿に追い詰められた悲劇の皇子。

恋人に会いたい一心で放火したと伝わる江戸の少女。(東京都)
怨霊の次は、城、人物、神話、妖怪へ。気になったテーマから、別の図鑑にも進めます。